タレ目の印象は可愛らしい大きな目といった印象の目ですよね。
相手に与える印象はとてもよく、「優しい感じ」・「目がうるうるしている感じ」・「まもってあげたい感じ」・「可愛い」・「若く見える」・「親しみやすい」など、どれをとってもよい印象ばかりです。
タレ目で損をしている人は少ないのではないでしょうか?
芸能人もタレ目の方が非常に多く、好感度が高い芸能人ばかりで、しかも皆かわいいいです。
代表的な芸能人で石原さとみさんなどがいます。
男性は、タレ目女子が好きな人も多いんです。
それだけタレ目は魅力的な目ということです。
では、タレ目にする方法はどんな方法があるでしょうか?
メイク技術さえあれば、ある程度タレ風に見せることができます。しかし、メイクでは限界があるのも事実です。
そこで今回は、美容整形でタレ目にする治療方法をご紹介します。
以前に、注射でタレ目形成にする方法もご紹介しましたが、気になる方はコチラもお読みください(タレ目芸能人も載っています。)
ボトックス注射でタレ目にする方法もありますが、デメリットは、効果が3ヶ月~6ヶ月くらいで無くなってしまうことです。
せっかくタレ目になったけど、半年で戻ってしまうのは、残念だなーと思っている方もいると思います。
今回は、手術によるタレ目形成、別名「グラマラスライン形成」・「下眼瞼下制」なども呼ばれ、効果持続は、永続的で、タレ目ボトックスに比べ効果もかなり大きいです。
大きく変化を求める方には、タレ目形成(グラマラスライン)をお勧めいたします。
目次
タレ目形成術(グラマラスライン形成)はこんな方におすすめ
- つり目を改善したい
- やさしい表情の顔になりたい
-
可愛らしい印象の目にしたい
- 目を大きくしたい
- タレ目メイクするのが面倒
- 大きな効果があり、永続的にタレ目でいたい
タレ目形成(グラマラスライン形成)とは?
タレ目形成は、目尻を下に向くように形成していきます。
方法としては2種類あります。
「1.下まぶたの皮膚を切って行う方法(皮膚側法)」と「2.下まぶたの内側を切って行う方法(結膜法)」があり、皮膚側法・結膜法それぞれにメリット・デメリットがあります。
あなたの目の形・希望によりどの方法で施術するか選択していきます。
皮膚側法・結膜側法のそれぞれについて、さっそくみていきましょう。
1.下まぶたの皮膚を切手行う方法(皮膚側法)の特長
目の下の表面の皮膚を切除して取り除いていく方法です。
大きな変化を望む方に最適です。タレ目にするあらゆる方法の中で、一番大きく変化させることができる治療法です。ただし、やり過ぎると逆さまつ毛になってしまうことがあります。
元々、逆さまつ毛の方は不向きです。
皮膚側法治療後の主な症状
- 治療時間:1時間
- 腫れ:1週間
- 内出血:1週間~2週間
- 抜糸:5日~7日後
- 傷跡:赤い傷が数カ月あり、徐々に目立たなくなります。
- 痛み:1日~3日(痛み止めで治まる範囲)
皮膚側法後の日常生活
- 洗顔:翌日より可能
- メイク:目元のメイクは抜糸後より可能
- シャワー:当日より可能
- コンタクトレンズ:当日より可能
- まつ毛のエクステ:1ヶ月後より可能
2.下まぶたの内側を切って行う方法(結膜法)の特長
皮膚の内側(結膜)からアプローチする手術です。結膜と筋肉を結合して下に引っ張ります。
皮膚の内側なので、皮膚表面にはいっさい傷ができません。
逆さまつ毛の方や治療後の腫れや内出血などのダウンタイムが気になる方に向いています。大きな変化を望む場合は不向きです。
結膜側法治療後の主な症状
- 治療時間:40分
- 腫れ:2日~3日
- 内出血:2日~3日
- 抜糸:なし
- 傷跡:皮膚の表面には傷はなし。
- 痛み:1日~3日(痛み止めで治まる範囲)
結膜側法後の日常生活
- 洗顔:翌日より可能
- メイク:目元のメイクは翌日より可能
- シャワー:当日より可能
- コンタクトレンズ:当日より可能
- まつ毛のエクステ:1ヶ月後より可能
カウンセリングのポイント
タレ目形成術は、術後1ヶ月ほどで少し戻ってきます。その場合、多少物足りなくなる可能性があるため、あらかじめ
手術では多めに皮膚を除去するため、手術直後はタレ目度合いが強く出でます。
1ヶ月ほどで、ちょうどよいタレ目度合いになるように施術することがポイントとなります。
カウンセリングのシュミレーションで、初めからちょうどよいタレ目度合いにすると、1ヶ月後には物足りなくなる可能性があるので、注意してください。
医師はあらかじめ、はじめの1ヶ月はタレ目度合いが強くなることを説明しますので、しっかりと話を聞いてください。
ただし、あまりにも極端にタレ目にしますと「下三白眼」と言って、白目が多すぎる「おかしな目」になってしまいますのでご注意ください。
まとめ
タレ目形成は、「目を大きくする」・「可愛い目にする」・「やさしい顔にする」などには欠かせない治療です。
しかし、美容整形の治療の中では、メジャーな方ではありません。
二重治療のように毎日何件も手術が入っているということはありませんので、美容整形医師の中でも、タレ目形成の経験がないという医師も結構います。
HPにタレ目形成の治療項目がしっかり掲載されおり、なおかつ、治療説明がしっかりと書かれているか確認してください。
最低限、それができていないクリニックは、タレ目形成はあまり得意ではないですので、タレ目形成をするための受診は避けてください。
タレ目形成ができるクリニックが見つかったら、今度は、しっかりと技術を持った医師なのか判断する必要があります。
カウンセリングで、万が一、失敗した場合に、しっかりと修正してもらえるか確認してください。また、どのように修正するかもしっかりと確認してください。
修正について(デメリット)について説明がない場合は、そのクリニックでの治療は避けてください。
カテゴリ:目尻切開・タレ目形成