今回は、眉毛についてです。
管理人が美容外科に勤めていたころに強く思っていたことがあります。
「目を大きくしたい」・「目を可愛くしたい」・「デカ目にしたい」・「平行型の二重ラインにしたい」など目に関するニーズは非常に多いです。
その他、「鼻を高くしたい」・「団子鼻を治したい」・「ブタ鼻を治したい」など鼻のニーズも多かったです。
もちろん、目や鼻をいじるとだいぶ印象も変わり、可愛くなったり、美人になったりします。
しかし、違和感があるんです。
メイクが下手!特に眉のメイクが下手なんです。さらに言えば、似合ってないんです。
当時は、美容整形で眉のアートメイクをすることがなかったので、眉はどうしようもなかったですが(現在は、美容整形で眉毛のアートメイクをしています)、いくら目や鼻をいじっても、眉が変だとすべてが台無しになってしまうんです。
眉毛が顔の印象をしめる役割は非常に大きいのです。それほど、眉メイクは重要だと、美容整形に携わる美容コンサルタントの管理人が言うのだから間違いないです。
むしろ、目や鼻をいじる前に、眉をいじってみてはどうかと思います。
今アドバイスするなら、目の美容整形と同時に眉のアートメイクも勧めます。
しかし、眉は自分のメイク技術で何とかなるので、今回は、眉メイクについてご紹介します。
フェミニン系の細眉にしてみよう!
昔の細眉と今っぽい細眉。その大きな違いは角度です。眉山に角度をつけるとコンサバ感が出て、とたんに顔が古く見えちゃう・・・。
あえて山を作らず、ストレートのシルエットを意識するのがポイントです。
さらに通常はやや太めにする眉頭も今どき細眉の場合は、細めにします。
シルエット同様、太さを一定にし、メリハリをつけないことで、きゃしゃな女らしさを演出します。
フェミニン系の細眉の代表芸能人
石原さとみさん
沢尻エリカさん
芸能人のフェミニン系の細眉は、石原さとみさんと沢尻エリカさんなんかがよいお手本になります。セクシーで大人の雰囲気ですね。
少し前の太眉トレンドの反動からか、今ジワジワ来ているのが、このやや細めの眉です。
きゃしゃな眉は、顔立ちを大人っぽくする効果があり、童顔の人にも相性バツグンです。
まずスクリューブラシで毛をとかします。通常の上方向ではなく、下方向にとかすことで、毛同士を細くコンパクトにまとめます。
ペンシルで眉頭を描きます。やや内側から描いて眉間を狭くすることで、のっぺり感を防止。そのまま眉下まで描いてぼかします。
パウダーの上2色を混ぜ、眉尻を下げすぎないように描きます。もとが薄めの眉尻は少し濃く描くことで、全体の濃さを一定にします。
のっぺり見えやすい細眉は、仕上げにノーズシャドウを軽く入れることで、立体感をプラス。下の淡色をサラッとひとハケしてください。
細眉は似合わないという思い込みを払拭!大人っぽいけどかわいい仕上がりに!
キリリとした毛並みの太眉を描いてみよう!
眉メイクの中でも存在感のあるキリリとした太眉。キツく強めに見えすぎる眉を今っぽくするには、透け感・ツヤ感・毛並み感の3つがキモです。
リキッドと透明マスカラを使って、毛の1本1本を意識すると、太さと濃さの中に絶妙なヌケ感が生まれ、一気に軽やかになります。
面で埋めるパウダーやペンシルでは作れない、今っぽいキリリ太眉は魅力的です。
キリリとした毛並みの太眉代表芸能人
中村アンさん
北川景子さん
芸能人のキリリとした毛並みの太眉は、中村アンさんと北川景子さんなんかがよいお手本になります。いやーなるほど大人のセクシーさがハンパないですね。
美人度や大人っぽさを強調したいとき絶大な効果を発揮するのが、このキリリ毛並みの太眉です。
しっかり主張するメリハリのある眉は、目元をはっきり目せるだけでなく、骨格までを際立たせることで小顔効果もあります。
リキッドアイブロウで、眉頭の毛の1本1本植えるように描き足します。リキッドの筆は立てて、下から上へ描くと自然です。
眉山はやや角度をつけるように、しっかり強調します。眉山以降は上から下への毛流れを意識して、同じく植えるように描き足します。
最後は筆先を抜くようにフェードアウトさせて、先細りの眉尻にします。眉頭→眉山→眉尻に向かって太さのメリハリをつけます。
仕上げはマスカラです。透け感・ツヤ感を出すためには、透明タイプが◎。眉山までは上に向かってとかし、毛並み感を強調します。
眉だけで別人に!顔立ちまではっきりして、見たことのない大人な雰囲気に変身です。
出典:美的