[医師監修]アートメイクの魅力とデメリット

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「お化粧が面倒」・「ちょっとそこまで出かけるのにいちいちメイクするのは嫌」・「突然の訪問者がきたらスッピンは困る」・「朝メイクする時間があるなら寝てたい」

など、女性はメイクを毎日しなければならないので大変です。

 

スッピンで人前に出ても恥ずかしくないようにしたいという場合にアートメイクは非常に助かります。

 

更に、目を大きく見せる方法として、アイラインのアートメイク入れる方法もあります。

 

づばり、アイラインのアートメイクをしていると、日常生活がチョー楽になります。

 

だって、アイラインを引かなくてもいいいですもんね。

 

「コンビニに行く」・「スーパーに行く」・「宅配者が来る」など簡単な外出や突然の訪問者があっても、アイラインがあれば、最低限なんとかなります。

 

ただし、アートメイクにはデメリットもありますので、それらも含め、アートメイクについてご紹介していきます。

 

 

     アートメイクはどこでできるの?

 

アートメイクは医療行為になりますので、医療機関で施術を受けてください。

 

主に施術している医療機関は、美容外科となります。

 

多くの方は、今までアートメイクサロンやエステサロンなどでアートメイクの施術を受けられていたと思いますが、急に「アートメイク施術は今後できません」などの案内がサロン側からあったかと思います。

 

近年、規制が厳しくなり、アートメイクは針を使用した医療行為となるため、医療機関以外での施術はできなくなり、施術を行っているサロンはどんどん取り締まっていくことになったのです。

 

それに伴い、サロンは慌てて、施術を中止することになったのです。

 

慌てたのはサロンだけではありません。

 

美容外科などにアートメイクはできないかという問い合わせが、増え始めて、対応せざるを得なくなってきました。

 

しかし、アートメイクは技術を伴うものになりますので、すぐに施術できるわけではありません。

 

しっかりと研修をしてからの施術になりますので、近年、ようやくアートメイクをできる美容外科が増えてきて、全国的に施術できるようになったところです。

 

医療機関のアートメイクの歴史はまだ始まったばかりなのです。

 

しかし、医療機関のよいところは、いざ、アートメイクを行わなければならない状況となって医学的な研究が盛んに行われるようになりました。

 

研究により安全性やリスクについて、学術的な発表が相次ぎ、アートメイクを治療として確立していったのです。

 

アートメイクサロンですと、学術的な根拠はなく、技術者の経験などに基づいての施術になりますので、リスク管理・安全性の信用度が全然異なってきますので、施術を受けられる皆様にとっては、安心できるようになったということですね。

 

     アートメイクとタトゥーは違うの?

 

アートメイクとタトゥーは墨の入れ方が違います。

 

タトゥーは永久に取れないように、皮膚の深い部分に入れていくのに対し、アートメイクは皮膚の上層部に数回に分けて入れていきます。

 

数年後には、だんだん薄くなっていくようにあえてしています。

 

時代によって、デザインの流行りがあるため、数年後には薄くなるような皮膚の深さに墨をいれていきます。

 

 

     アートメイクの安全性は大丈夫なの?

 

針を使用しますので、医療機関でなければ安全性は確保できません。

 

針は使い捨て、マシンの完全滅菌処理など医療機関でなければ難しいです。

 

無滅菌でマシンを使用するのは、感染症などを起こすリスクが生じてしまいます。

 

塗料は、アメリカのFDA認可の塗料を使用します。FDAは日本の厚労省と同じような機関です。

 

また、感染予防のため、施術後に内服や塗り薬を処方するクリニックもございます。

 

やはり、医療機関で施術をするということは、安全で安心しますね。

 

料金は、サロンで行っていたとときよりも高いと思いますが、医療機関は、安全のための研修や滅菌物の準備など見えない部分への費用も加わっていると思うと納得です。

 

     施術までの流れ

 

カウンセリングを受ける(30分くらい)

 

デザインを決める(30分~1時間。ここ重要です)

 

麻酔をする(塗る麻酔や注射のブロック麻酔)

 

施術(1時間~2時間)

 

施術部位をクーリング(20分程)

 

軟膏塗布し帰宅

 

トータルで2時間~3時間ほどみてください。

 

     Q&A形式で見ていきましょう! 

 

施術は痛いですか?

塗る麻酔や貼る麻酔・もしくは注射によるブロック麻酔をしますので、施術中の痛みはほとんどありません。サロンで施術を経験の方は、医療機関で麻酔をして施術をすると痛みがないことにビックリします。

 

 

1度の施術で完成しますか?

2回~3回に分けてカラーを入れていきます。ナチュラルな仕上がりにするために、分けて施術します。一度に入れようとすると、濃くて不自然な仕上がりになってしまいます。

 

 

MRI検査は受けられないと聞いたことがありますが、本当ですか?

MRIをするクリニック側で、アートメイクが入っている方の検査は禁止という施設もありますが、多くの施設ではMRI検査はできます。MRI検査を受ける前に、確認してください。

 

 

アートメイク後のメイクはいつからできますか?

施術部位のかさぶたが取れてからメイク可能です。だいたい1週間程です。アートメイク施術部位以外は、当日よりメイクしても問題ありません。

 

 

お風呂やシャワーはいつから入れますか?

シャワー・洗顔は当日より可能です。施術部位は、1週間ほどは擦らないように石鹸の泡で洗ってください。湯船に入るのは2日~3日は控えてください。

 

 

温泉・プールなどはいつから入れますか?

温泉・サウナ・プールは感染予防のため1週間は控えてください。

 

 

コンタクトレンズはいつからできますか?

アイラインのアートメイクの場合、4日程はコンタクトレンズの装着は避けてください。

 

 

まつ毛エクステをしたままの施術は可能ですか?

アイラインのアートメイクでは、まつ毛のエクステは外してもらいます。

 

 

施術後のアイプチ・まつ毛エクステはいつからつけることができますか?

アイラインの施術後は、1週間から2週間はアイプチ・まつ毛のエクステは避けてください。

 

 

アートメイクは、何年で消えますか?

アートメイクは2年~3年程で徐々に薄くなりますが、完全に消えるということはないです。また、カラーはだんだん変色してきますので2~3年毎に、補色する必要があります。これをリタッチといいます。リタッチ料金は、かなり安価に設定されています。

 

 

アートメイクを消すことはできますか?

アートメイクは、レーザーで消していきます。ただし、色によっては、レーザーでも反応が悪かったり、逆にレーザー照射により変色することもあります。

 

 

     アートメイクの失敗

 

アートメイクでのトラブルや失敗のほとんどが、アートメイクサロンやエステサロンでの施術です。

 

医学的な知識のないまま施術し、施術後のトラブルへの対応も適切でなかったりすることにより、重篤なトラブルになることがあります。

 

医療機関で施術をする場合は、トラブルを防ぐための研修や、万が一のトラブルに対し、適切な処置ができるため、重篤なトラブル報告はほとんどありません。

 

実際に国民生活センターへ報告されるトラブルのほとんどが、医療機関以外でのアートメイク施術となっています。

 

ただ、医療機関でアートメイクを受ける場合でも欠点があります。

 

それは、デザインです。

 

医学的知識を元に安全に確実に施術をしてくれるのはありがたいのですが、デザインにセンスがない場合もあります。

 

医学の勉強とは別に、最近のメイクの流行りなどを敏感に察知していたり、勉強していない人にアートメイクをしてもらうと、はっきり言ってダサいです。

 

これは、施術者のセンスになりますので、カウンセリング中に何気なく今の流行りなどを聞いて探ってみるとよいかと思います。

 

ダサい人に施術してもらいたくないでよね。

 

 

     まとめ

 

アートメイクは医療機関で受けるのが安心!ただし、センスのない人に施術してもらうのは回避すべきです。

 

カウンセリング中に何気なく、施術者のセンスを探ることが大事です。

 

朝のメイク時間も短縮になり、すごい楽です。リスクを理解した上であれば施術を受けてみるのもよいと思います。

 

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