[医師監修]くぼみ目を注射で解消する方法

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最近、顔がやつれてきて、特に目のくぼみがひどくて、老けて見られがちで嫌になってしまう。

 

「別に疲れてないけど、周りから疲れているの?と聞かれ嫌になっちゃう」・「アイメイクがくぼみ目のせいで思うようにならない」・「アイプチなど目ザイクがうまくできない」など、くぼみ目が原因で様々な悩みが出てきます。

 

年配の方だけではなく、若い人もこの「くぼんだまぶたの悩み」は、美容相談でもよくあります。

 

くぼみ目の原因は、老化によるもの・骨格などによる遺伝的要素の他に、眼精疲労・まぶたの乾燥など日常生活が原因でまぶたがくぼんでくることが考えられます。

 

できるだけ自分でまぶたがくぼまないような日常生活と対策をしながら、自己ケアをしてあげることで防げるものもあります。

 

しかし、老化現象・骨格によるくぼみ目やすでにくぼんでしまっているまぶたは、日常生活の改善や自己ケアでは、解消することはできません。

 

その場合は、美容整形に頼らざるを得ないです。

 

美容整形で治療するなんて、ちょっと大げさだし、怖いと感じる方も多いと思います。

 

美容整形は、必ずしも怖い治療ばかりでだけではなく、10分程度で終わる簡単な治療もありますので、あなたのライフスタイルや予算に合った治療を選ばれるとよいと思いますよ。

 

きっとあなたの悩みであるくぼみ目を解消できるベストな方法が見つかると思います。

 

今回は、美容整形での「くぼみ目解消治療」を徹底解説していきます。

 

いくつかの治療法がありますので参考にしてくださいね。

 

     ヒアルロン酸注射によるくぼみ目解消

 

 

くぼんだまぶたにヒアルロン酸を注入していく方法です。

 

くぼみ目解消治療の中で、一番オーソドックスな方法です。

 

短時間で治療も終わり、治療結果もすぐに確認できます。しかし、ヒアルロン酸はだんだん吸収されて無くなってしまいますので、くぼみ目の解消状態を維持するには、定期的なヒアルロン酸注入が必要となります。

 


 

ヒアルロン酸注射のまとめ


 

治療の流れ

カウンセリング後、皮下組織にヒアルロン酸を注入します。

 

施術時間

5分~10分

 

効果の実感

治療後すぐ効果はわかり、くぼみ目は解消されています。

 

腫れ

1日~3日程度(泣きはらしたくらい)

 

赤味

ほとんどでませんが、稀に血管に針が当たった場合は、内出血が7日程続きます。濃いめのアイメイクで隠れます。

 

メイク

当日より可能

 

入浴

翌日より可能

 

通院

ヒアルロン酸が吸収され無くなったら再度注入

 

治療効果持続期間

ヒアルロン酸の種類にもよりますが、1年前後のものが多いです。

 

くぼみ目解消に適したヒアルロン酸がありますので、詳しくはコチラを参照してください。

 

費用

ヒアルロン酸の種類・使用量で異なりますが10,000円~80,000円となります。

 

ヒアルロン酸注射のメリット・デメリット

メリット

・短時間で、ダウンタイムも短いため日常生活の制限もほぼ無し!

・治療直後よりくぼみ目が解消しています。

 

デメリット

・吸収され無くなってしまうので、定期的な施術が必要

 

 

ワンポイント

ヒアルロン酸注入後、稀にポコポコしていまうことがあります。

 

原因は、くぼみ目解消に適したヒアルロン酸を注入していない可能性が高いです。

 

受診しようと思っているクリニックがどのようなヒアルロン酸を取り扱っているかHPなどで事前にチェックしてください。

 

万が一ポコポコした場合は、ヒアルロン酸溶解剤で溶かすこともできますのでご安心ください。

 

ヒアルロン酸の種類についてはコチラを参考にしてください。

 

 

     マイクロコンデンスリッチファット注入によるくぼみ目解消

 

 

従来からある脂肪注入を進化させた治療が、マイクロコンデンスリッチファット注入法です。

 

不純物を徹底的に除去した脂肪をくぼみ目に注入していきます。

 

従来の脂肪注入も、自分の脂肪を注入していくので、他の注入物に比べアレルギー反応が起こりにくいというメリットがあります。

 

しかし、注入した脂肪が吸収されてしまうためあまり残らない・石灰化・しこり形成してしまう可能性があるというデメリットもありました。

 

この従来の脂肪注入の欠点を克服すべく開発されたのがマイクロコンデンスリッチファット注入法という脂肪注入です。

 

これにより脂肪の定着量の大幅なアップが可能となり、石灰化やしこり形成などのリスク回避ができるようになりました。

 


 

マイクロコンデンスリッチファット注入法のまとめ


 

治療の流れ

 

脂肪を採取し、採取した脂肪を遠心分離します。

 

遠心分離すると上から排泄オイル・脂肪・血液や細胞膜などの不純物の3層に分かれ、分かれた3層のうち一番上の排泄オイルと一番下の不純物を破棄し、脂肪のみ状態にします。これをコンデンスリッチファットと呼びます。

 

このコンデンスリッチをフィラージェラーという専用ドリルを用いてジェル状にしたものを「マイクロコンデンスリッチファット」と呼ばれ、くぼみ目に注入していきます。

 

治療時間

1時間~1時間半

 

効果の実感

治療後のすぐの効果も実感しやすいです。

 

腫れ

1日~3日程度(泣きはらしたくらい)

 

赤味

ほとんどでませんが、稀に血管に針が当たった場合は、内出血が7日程続きます。濃いめのアイメイクで隠れます。

 

メイク

翌日より可能

 

入浴

1週間後より可能

 

通院

1週間後

 

治療効果持続期間

脂肪生着後は、半永久的な効果です。ただし、脂肪あることから痩せたりするとボリュームは減りますし、加齢による変化もあります。

 

費用

脂肪採取と加工料・施術費用とかかります。すべて含め30万円~50万円

 

マイクロコンデンスリッチファット注入のメリット・デメリット

メリット

・自分の脂肪なのでアレルギーがでる心配がない!

・仕上がりが非常に滑らかでボコボコすることがほとんどない

・半永久的な効果が期待できる

 

デメリット

・脂肪採取部分が回復するまで時間がかかり、入浴などの日常生活も1週間後からとなります。

 

 

ワンポイント

マイクロコンデンスリッチファット注入は、従来の脂肪注入に比べ、生着率も高くなり、脂肪注入の欠点であったポコポコすることもほとんどなく滑らかな仕上がりです。

 

ただし、脂肪を取った部分(お尻やお腹)の抜糸や圧迫が必要となるので、お休みを挟んで施術を受けられるのがよいです。

 

 

     W-PRP(新・血小板血療法)によるくぼみ目解消

 

 

自分の血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)を注入して、くぼみ目を解消するがPRP療法といいます。

 

従来のPRP療法の進化版がW-PRPです。

 

肌再生に必要な多血小板血漿に白血球を加えることで成長因子量が増え、より効果を増した治療法となります。

 


 

W-PRP(血小板療法)のまとめ


 

治療の流れ

血液を採取して遠心分離器を使って、多血小板血漿を取り出し、自分の濃縮した白血球を加えたものをくぼみ目部分に注入していきます。

 

施術時間

40~60分

 

効果の実感

即効性はありません。2~3ヶ月後より効果を実感

 

腫れ

3~5日程度

 

赤味

内出血が3~5日程度

 

メイク

当日より可能

 

入浴

当日より可能

 

通院

半年に1回ほどの施術が必要。回数を重ねるとより効果的

 

治療効果持続期間

1年~1年半

 

費用

10万~20万円

 

W-PRP(セリルバイブ)のメリット・デメリット

メリット

・自分の血液を使用するのでアレルギーがない!

・肌の活性化になり、まぶたの乾燥にもよい!

 

デメリット

・ボリュームを出すことに関しては、ヒアルロン酸注射やマイクロコンデンスリッチファット 注入法より効果が劣る

 

 

ワンポイント

リジェンACRなどに比べ、濃縮された白血球の力も加わったW-PRP療法は、格段に効果があがり、効果持続期間も長くなりました。

 

クリニックによりW-PRPにFGF(成長因子)を加えてさらなる効果UPをはかったW-PRPプレミアムとして治療するクリニックもあります。

 

ただし、FGFは人工的な製剤となりますので、アレルギーがでることもあります。

 

管理人はアレルギー反応の心配が全くない自分の血液だけで採取したW-PRPの方がよいと思います。

 

 

     FGF(繊維芽細胞増殖因子)によるくぼみ目解消

 

 

FGFは、人間の体内にあるタンパク質の一種である繊維芽細胞を増殖させ、コラーゲンやエラスチンの生成を活発にし、若返りを促進します。

 

FGFを注入することにより、線維芽細胞を再生させ、お肌が元々もっていた再生力を取り戻す事が可能です。

 

線維芽細胞が活発に働くことで、コラーゲンが真皮に保持され、弾力と透明感ある潤ったお肌になります。

 


 

FGF(繊維芽細胞増殖因子)治療のまとめ


 

治療の流れ

カウンセリング後、FGFを気になる部分へ注入していきます。

 

施術時間

5分~10分

 

効果の実感

1ヶ月~3ヵ月

 

腫れ

2日~3日程度

 

赤味

ほとんどでませんが、稀に血管に針が当たった場合は、内出血が7日程続きます。濃いめのアイメイクで隠れます。

 

メイク

当日より可能

 

入浴

翌日より可能

 

通院

3ヶ月後に再注入するとより効果的です。

 

治療効果持続期間

1年~1年半

 

費用

5万円~10万円

 

FGF(繊維芽細胞増殖因子)のメリット・デメリット

メリット

・繊維芽細胞の増殖が多量に可能なため、コラーゲン・エラスチンも多量に生成される

・再生療法の中では低コストで治療が可能

 

デメリット

・コラーゲンの増殖が激しすぎることがあり、ポコポコすることがある

・製剤のため少ない可能性でアレルギーがでることがある

 

 

ワンポイント

ボリュームを出すということでは、ヒアルロン酸注入やマイクロコンデンスリッチファット注入法より劣りますが、お肌の全体に注入するとこで若返りを促進することに向ています。

 

しかも、再生療法の中では、わりと低料金で短いダウンタイムで治療できます。

 

繰り返しすることによりコラーゲンが増殖しすぎるデメリットを解消することができます。

 

 

     肌細胞再生療法(セルグロース療法)によるくぼみ目解消

 

 

自分の耳の裏からほんの少し皮膚を採取し、その皮膚を培養することで繊維芽細胞を増やします。

 

何十万にも増えた繊維芽細胞をくぼみ目などに注入することで、本来ご自分の体の中にあるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が作られ、まぶたのくぼみ部分が膨らんでいく治療となります。

 


 

セルグロース療法のまとめ


 

治療の流れ

耳の裏からごくわずかの細胞を採取し、培養完了後、くぼみ部分に培養された細胞を注入していきます。培養には6週間かかります。

 

施術時間

細胞採取30分・注入10分

 

効果の実感

即効性はありません。1~3ヶ月後より効果を実感

 

腫れ

3~5日程度

 

赤味

内出血が3~5日程度

 

メイク

当日より可能

 

入浴

1週間後より可能

 

通院

皮膚採取部の抜糸が1週間後、培養に6週間かかりますので、培養完了後に来院しくぼみ目に培養した細胞を注入するための来院が必要です。2~3年に1回施術されると効果的です。

 

治療効果持続期間

2年~3年

 

費用

30万~60万円

 

肌細胞再生療法(セルグロース療法)のメリット・デメリット

メリット

・自分の血液を使用するのでアレルギーがない!

・肌の活性化になり、まぶたの乾燥にもよい!

・持続期間が長い

 

デメリット

・ボリュームを出すことに関しては、ヒアルロン酸注射やマイクロコンデンスリッチファット 注入法より効果が劣る

・費用が高い

・培養完了までの期間が長い

 

 

ワンポイント

自分の細胞を培養する再生療法は、一般医療の分野でも日夜研究が続いています。

 

美容整形でもその流れがきて、肌細胞再生療法(セルグロース療法)はその代表格です。

 

しかし、まだどの美容整形で治療をするほど広まっているわけではありません。

 

症例数がもっと多くなると、より効果的な施術が可能になるのではないかと思います。

 

また、多くのクリニックが肌細胞再生療法(セルグロース療法)を導入することでコストダウンにもなるのではないかと思います。

 

今はまだコストも高いですし、他の治療に比べ症例数が少ないため、見送ってもよい治療ではないかと思います。

 

もちろん、やっていることは素晴らしいのですが、なんせコストが高いのと培養完了までの時間が長いことが欠点です。

 

新しい治療に興味がある方はトライされてもよいと思います。

 

 

     まとめ

 

美容整形でくぼみ目を解消する方法の代表的な治療をご紹介しました。

 

それぞれにメリット・デメリットがあると思います。

 

一覧表にまとめましたので参考にしていください。

 

管理人は、くぼみ目の解消治療には、オーソドックスな「ヒアルロン酸注射」か「マイクロコンデンスリッチファット注入法」が、すぐに効果が出て、明らかな変化がわかる治療であり、オススメです。

 

せっかく高いお金を払って施術するのであれば、しっかりとした効果がすぐに出る方がいいですよね。

 

どんなに理論上すぐれていても、「美容整形は悩みが解消されてなんぼ」・「美しくなってなんぼ」の結果がすべてだと思います。

 

肌細胞再生療法(セルグロース療法)も気になりますが、現在はまだ見送りかなーと思います。

 

理由はコストが高いということ・ヒアルロン酸注射などに比べ、明らかな効果が劣ることが理由です。

 

今後の肌細胞再生療法(セルグロース療法)の進化に期待したいです。

 

くぼみ目に悩んでいる方は、是非、美容整形クリニックのカウンセリングを受けてみてください。

 

きっとあなたに合った治療法が見つかるはずです。

 

くぼみ目解消治療の一覧

ヒアルロン酸

効果:◎ 

持続期間:6ヵ月~1年

効果出現:即時

ダウンタイム:1日~3日

素材:薬剤

料金:1万~8万

 


 

マイクロコンデンスリッチファット注入

効果:◎ 

持続期間:半永久的

効果出現:即時

ダウンタイム:1日~3日

素材:自分の脂肪

料金:30万~50万

 


 

W-PRP療法

効果:△ 

持続期間:1年~1年半

効果出現:1ヶ月~3ヵ月後

ダウンタイム:1日~3日

素材:自分の血液

料金:5万~15万

 


 

FGF注入

効果:△ 

持続期間:1年~1年半

効果出現:1ヶ月~3ヵ月後

ダウンタイム:2日~3日

素材:薬剤

料金:5万~10万

 


 

セルグロース療法

効果:△ 

持続期間:2年~3年

効果出現:1ヶ月~3ヵ月後

ダウンタイム:3日~5日

素材:自分の細胞

料金:30万~60万

 

 

今回は、くぼみ目の治療について色々説明してきましたが、深いくぼみ目になる前に、自己ケアで何とかできればそれに越したことはありません。

 

くぼみ目の予防・ケアについてコチラも参考にしてみてください。

 

 

 

 

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